活動レポート


Check A Toilet 活動支援基金 第一弾 ラップポン寄贈プロジェクト 活動報告


■ Check A Toilet 活動支援基金 第一弾 ラップポン寄贈プロジェクト 活動報告



2011年4月26日から28日の3日間、NPO法人Checkは日本財団ROAD PROJECTの助成事業として、
自動ラップ式簡易トイレ「ラップポン」の寄贈と設置確認&情報収集をして参りました。

設置場所:石巻市渡波地区、女川町、南三陸町ほか (申請時、女川町エリアだけでしたが、状況が変わりましたので、現場で対応しました。)
設置台数:36台
設置協力:日本セイフティー株式会社

下水道インフラが破壊された津波被災地に、自動ラップ式トイレ「ラップポン」と専用個室「ダンビー」を寄贈して参りました。

ラップポンはほぼ臭いを出さないため、設置場所を選びません。

写真1:女川町立第一保育所の設置
設置風景

設置風景

設置風景

設置風景

設置風景


写真2:女川町総合体育館更衣室への設置
設置風景

設置風景

設置風景

設置風景

設置風景

設置風景

設置風景

設置風景

設置風景


また、室内に設置することが出来るため、屋外型の簡易トイレに比べて夜間の安全性が飛躍的に向上します。
さらに、室内設置は高齢者に対しる利便性も向上します。

地震および津波被害により被災地域の下水道が破壊されており、広範な地域で水洗トイレが使用不能となっています。
屋外設置の簡易トイレ、または露天に穴を掘るサバイバルトイレなどが多くの避難所で用いられておりますが、衛生状態の悪化は否めません。
自動ラップ式トイレは排泄物に一切手を触れることなく処理が可能なため、衛生状態の向上に大きく貢献します。
今震災に対応すべく結成された石巻圏合同救護チームの代表、宮城県災害医療コーディネーターである石井正医師も
早い段階から下水インフラ破壊によるし尿処理と、衛生状態の悪化への懸念が指摘されています。

自動ラップ式トイレ「ラップポン」はこの懸案に対し、有効なカウンターアクションであると前述の石井医師や石巻市生活環境部 次長 阿部明夫氏、
南三陸町地域包括支援センター 高橋晶子氏からも賛同を得ており、さらなる設置と備蓄用の消耗品が求められています。

写真3:石井医師との情報交換
設置風景


写真4:阿部明夫氏との情報交換
設置風景


写真5:高橋晶子氏との情報交換
設置風景



ラップポン用個室「ダンビー」はトイレ用としてだけではなく、避難所に置けるミニマム・プライベート空間としてのニーズを確認致しました。
代表的事案としては更衣室(特に女子用)としての利用があり、また個室電話室といった多用なニーズが存在していることを現地聞き取り調査にて把握しました。

今後、NPO法人Checkはラップポンの寄贈プロジェクトによる衛生環境の向上だけでなく、避難所のQOL確保という形の支援も視野に入れた活動を行って参ります。

設置場所一覧

【設置箇所・電気が入り次第設置予定】
女川町立第一保育所 5台
女川町総合体育館 4台 
女川町女川老人福祉施設 3台
南三陸町戸倉中学校 9台
南三陸町ベイサイドマリーナ 3台
南三陸町志津川高校 1台
東松島市市民体育館 5台
石巻市釜小学校(予定) 3台
石巻市釜会館(予定) 3台

合計 36台